オーストリア・オーベルンドルフ
- 2016/04/19
- 09:32
ザルツブルクを流れているザルツァッハ川を30キロほど下って行くと、オーベルンドルフという
人口7600人ほどの小さな町に出る。
この町こそ、クリスマスに世界中で歌われる「聖この夜」が生まれた町になります。
1818年12月24日の朝、この町の司祭助手をしていたヨーゼフ・モーアが、「今晩の礼拝時に
子供たちに歌わせたい」と作詞し、友人の音楽家であるハインツ・グルーバーに作曲を依頼しました。
ちょうどこの時、教会のオルガンが故障しており、仕方なくギターを使って伴奏をした、ということです。
その後、この曲は見本市を渡り歩く商人や、旅の職人たちによってドイツ中に、やがて世界中に広がって
行きました。
そのニコラウス教会は洪水で流されたのですが、その跡に1937年に小さな「聖夜礼拝堂」が建てられました。
それに隣接して、残された給水塔と小さな博物館が建っています。
毎年、クリスマスイブになると、この礼拝堂でミサが執り行われますが、世界中の観光客がミサを見学に
やって来ます。
人口7600人ほどの小さな町に出る。
この町こそ、クリスマスに世界中で歌われる「聖この夜」が生まれた町になります。
1818年12月24日の朝、この町の司祭助手をしていたヨーゼフ・モーアが、「今晩の礼拝時に
子供たちに歌わせたい」と作詞し、友人の音楽家であるハインツ・グルーバーに作曲を依頼しました。
ちょうどこの時、教会のオルガンが故障しており、仕方なくギターを使って伴奏をした、ということです。
その後、この曲は見本市を渡り歩く商人や、旅の職人たちによってドイツ中に、やがて世界中に広がって
行きました。
そのニコラウス教会は洪水で流されたのですが、その跡に1937年に小さな「聖夜礼拝堂」が建てられました。
それに隣接して、残された給水塔と小さな博物館が建っています。
毎年、クリスマスイブになると、この礼拝堂でミサが執り行われますが、世界中の観光客がミサを見学に
やって来ます。
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