ノイシュヴァンシュタイン城
- 2016/04/18
- 18:19
私がドイツの日本人ガイド、日本人ドライバーガイドとして、このお城をご案内するのは
そろそろ400回になるかと思います。
その話をお客様にすると、「飽きるでしょう?」、と言われますが、そんなことはありません。
毎回同じお客様を乗せて同じコースを走るのであれば、飽きるでしょうが、初めてのお客様が
ほとんどで、それなりに感激していただけますから、慣れることはあっても、飽きることはありません。
日本からドイツに旅行にいらっしゃるお客様のほとんどがロマンチック街道のハイライトである、
このノイシュヴァンシュタイン城を訪れます。
私のリムジンハイヤーを専用車としてチャーターしてくださる個人旅行のお客様も、
その8割がロマンチック街道を絡めたスケジュールになります。
ドイツ旅行にいらっしゃるお客様は、このお城を観光するためにいらした、と言っても過言ではないでしょう。
メルヘンの王様として有名なルートヴィッヒ2世による、このお城は、1989年から王様が
なぞの死を遂げる1886年まで建造されたのですが、未完成に終わっています。
この時代は、19世紀のいわゆるドイツ・ロマン主義の時代で、いくつもの中世のお城が再建されたのですが、
王様ただ一人だけのために建造され、これ以外にリンダーホーフ、へーレンチムゼーなどの建造により
国家自体が財政難に陥り、禁治産者として逮捕され、その直後になぞの死を遂げることになりました。
城内の豪華さは目を見張るばかりですが、そのほとんどが、彼が憧れた作曲家、リヒャルト・ワーグナーの
タンホイザー、ローエングリン、パルシファル、トリスタンとイゾルデ、といった音楽劇の世界を
モチーフとしており、メルヘンの王様と呼ばれるのもうなずけます。
このお城はロマンチック街道のハイライトであり、個人旅行、団体旅行を問わず、毎年130万人の観光客が
全世界から訪問し、特に7、8月はチケット売り場が長蛇の列となり、さらには入場のための待ち時間が
4時間以上ということも。
さすがの王様も、100年後に世界中からこれほどの観光客が訪問するとは思いもしなかったでしょう。
そろそろ400回になるかと思います。
その話をお客様にすると、「飽きるでしょう?」、と言われますが、そんなことはありません。
毎回同じお客様を乗せて同じコースを走るのであれば、飽きるでしょうが、初めてのお客様が
ほとんどで、それなりに感激していただけますから、慣れることはあっても、飽きることはありません。
日本からドイツに旅行にいらっしゃるお客様のほとんどがロマンチック街道のハイライトである、
このノイシュヴァンシュタイン城を訪れます。
私のリムジンハイヤーを専用車としてチャーターしてくださる個人旅行のお客様も、
その8割がロマンチック街道を絡めたスケジュールになります。
ドイツ旅行にいらっしゃるお客様は、このお城を観光するためにいらした、と言っても過言ではないでしょう。
メルヘンの王様として有名なルートヴィッヒ2世による、このお城は、1989年から王様が
なぞの死を遂げる1886年まで建造されたのですが、未完成に終わっています。
この時代は、19世紀のいわゆるドイツ・ロマン主義の時代で、いくつもの中世のお城が再建されたのですが、
王様ただ一人だけのために建造され、これ以外にリンダーホーフ、へーレンチムゼーなどの建造により
国家自体が財政難に陥り、禁治産者として逮捕され、その直後になぞの死を遂げることになりました。
城内の豪華さは目を見張るばかりですが、そのほとんどが、彼が憧れた作曲家、リヒャルト・ワーグナーの
タンホイザー、ローエングリン、パルシファル、トリスタンとイゾルデ、といった音楽劇の世界を
モチーフとしており、メルヘンの王様と呼ばれるのもうなずけます。
このお城はロマンチック街道のハイライトであり、個人旅行、団体旅行を問わず、毎年130万人の観光客が
全世界から訪問し、特に7、8月はチケット売り場が長蛇の列となり、さらには入場のための待ち時間が
4時間以上ということも。
さすがの王様も、100年後に世界中からこれほどの観光客が訪問するとは思いもしなかったでしょう。
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